得する、損する、のエネルギー🙃(エネルギーの話⑱)
ふと、不思議なことを思った。
みんな、本当に得することが好きだよね。
私も大好きなんだけども、ふと最近そうでもないことに気が付いた。
物欲が、減ってきた感じだ。年のせい?
でも、もちろん!スーパーでは値下げ品を購入し、「得した気分」を味わう。
スーパーに限らず、アウトレットや値下げ品は大好きだ。
どうして、私たちは、「得」をしたいのだろうか?
何なら、得したときにいいもしれぬ幸福感に包まれることもある。(笑)😉
子供の時から、「絶対、損はしちゃいけない。」と育っていたような気もする。
関西だからか?
あまりにも、そういうところに執着していたことに気が付いた。
しかし、自分で仕事はじめてから、得をする人がいると、損をする人がいるわけだ。-ということに気が付いた。私は、仕事では損はしたくない。
しかし、格安で教室を開いたりして、金銭と労力的には損をしている。
でも、それは私にとって、損ではないのである。
それは、私が、教えたい、伝えたい、という気持ちを受け取ってくれる教室であり、それをかなえてくれている生徒さんは、反対に私に「得」を与えてくれている。本当に、感謝なのである。
私たちは、金銭や、モノ的なもので損得を決める。
お金は、それを計るのにとても分かりやすい目に見えたツールである。
エネルギーや労力を、数字で見せてくれる。
最近、お金ってそんなツールでしかないことに気が付いた。
結局、お金もエネルギーの交換の一つであり、
10のエネルギーを5で手に入れられたら、得なのである。
そこに私たちは、嬉々とする。単純だ。
結局、出すよりもたくさんのエネルギーがもらえるとうれしいのだ。
ところがである!「徳を積む」という言葉があるように、
対価以上のエネルギーを出す人には,「徳」というポイントがつくわけだ。
お買い物で、得をしている人は、どこかでそのエネルギーを払っているのです。
多分、プラスマイナスゼロで、死んでいくのだ。
宝くじで大金を当てた人がよく不幸になるのは、
もらうポイントが多すぎて、
不幸がおこりそれで、プラスマイナスゼロになるのかも、、、、
反対に、毎日、神様に仕えて山の上までお水をお供えしている人が、宝くじに当たっても、元々プラスポイントが大きいので、不幸にならずにすむ。
目に見えない世界では、そういうところまで、
ポイントでコントロールしてくれている。
今でも、忘れられないのが、高校の時の名前は忘れたけども、
シュッとした割と若い男の商業科の先生が、授業の時に、
「絶対に、宝くじで高額を当ててはいけない。」て話をしてくれた。
先生は、悟っていたのかな?
その時は幼くて、「ふぅーーーん」て思っていたくらい、
同級生の中で、この話覚えている人いたら知らせて!
ここまでお読みくださり ありがとうございました。